「吾輩は猫である」の概要

『吾輩は猫である』(わがはいはねこである)は、夏目漱石の長編小説。処女作にしてヒット小説であり、当時すでに舞台化されたり「我輩は犬である」など多くのパロディー小説も誕生した。
1905年1月、雑誌「ホトトギス」に発表され、好評のため翌年8月まで継続した。100年前の小説である。英語教師、苦沙弥(くしゃみ)先生の家に飼われている猫「吾輩」の視点から、飼い主一家や、そこに集まる友人や門下生の人間模様をシニカルに描いている。
その書き出しは、あまりに有名である。
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」
発表当時から好評で、「ホトトギス」は大きく売上げを伸ばした。